安倍政権の隠蔽問題が表面化

又々、安倍政権の隠蔽問題が表面化

以前から述べて来ている様に、一強体制にしたのは紛れもなく民進党に大きな責任がある

次期国政選挙には、一つの野党として今の与党に対抗しなければ、なんの意味も無い

その辺りが、小沢一郎は私の意見と全く同じである。

矢張り本当の政治家は小沢一郎しか存在しないのか

今の政治家は、党利党略自分の事だけしか考えず、国民の事など無視されてしまっている。

その理由は、安倍体制にパンピを翻すだけの意見を言う議員がいない事を意味している。

その様な議員連中に、我々の生活や安全性を任せる事は出来無いのでは無いだろうか

下記内容を参考にお読み頂き、真剣にお考え下さい。

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小沢一郎の指摘は正論 安倍政権は野党共闘ですぐ倒れる

「権力は国民の生活を守るために使うもの。自分の利害のために使うのはとんでもない発想だが、現実の政権は森友や加計の問題でも、安倍さんの個人的な交友の問題だ」――自由党小沢一郎代表が久々に吠えた。17日の政治塾の講義で、安倍首相の政権私物化を猛批判したが、小沢の危惧する「とんでもない発想」がまた露呈した。

 青森・六ケ所村で建設中の使用済み核燃料の再処理工場。福島原発事故後の新規制基準への対応で、建設費がさらに7500億円も増え、約2兆9000億円と当初見込みの4倍近くに膨らんだことを、大半の国民は知らされていない。

 それもそのはず。先月30日に国の認可は下りたのに、再処理を委託する認可法人「使用済燃料再処理機構」は正式に公表してこなかった。その理由は、またしても政権への「忖度」のようだ。

 テレビ朝日の取材によると、経産省資源エネルギー庁が都議選への影響を考慮したとみられ、機構に「6月30日の公表を避けるように」と指導。都議選の翌日も「会見など大げさにやらないように」と指示したという。

6月30日は、都議選の応援で稲田防衛相が「防衛省自衛隊防衛大臣自民党としてもお願いしたい」と発言した直後。安倍が“お気に入り”をかばい、野党の罷免要求をはねつけた頃だ。

 都議選で安倍自民が劣勢の中、国民の反原発機運に拍車をかけ、負担増に直結する建設費の大幅アップの公表は、もってのほか。維持管理費も増え、完成後40年間の総事業費も1・3兆円増の13・9兆円に上るなんて口が裂けても言えない――経産官僚の心情を「忖度」すれば、そんなところだろう。

 アベ様のマイナス要因隠蔽が最優先で、国民の「知る権利」なんて、お構いなし。いかに国政が上から下まで国民を軽んじているかが、よく分かる。

有権者の「安倍辞めろ」命令を真摯に聞け

 こんなアベ様第一主義が許されてきたのは、最大野党の民進党の責任だ。その理由もハッキリしている。「安倍1強」を前に戦意喪失し、ハナから「まともな野党」になる努力をあきらめたフシがあるからだ。

 蓮舫代表が18日、戸籍の一部を開示、改めて「二重国籍問題」の説明と謝罪に追い込まれたのは、都議選の敗因を分析する“内ゲバ”の結果だ。執行部への不満から「二重国籍問題が敗因」と矛先を再び向けたわけだが、朝日の社説通り、民進の連中は〈蓮舫氏が戸籍を公開すれば、党勢は上向く。そう本気で思っているのか〉。

 都議選最終日に秋葉原で湧き上がった「安倍やめろ」「帰れ」コールの受け皿になれず、民進党は都議選で獲得5議席の大敗。政党支持率も直近の時事通信の調査では3・8%と、5月(5%)からマイナス幅にして実に24%もの支持をゴッソリ失っては、目も当てられない。

この間、共謀罪や森友・加計両疑惑で安倍政権を散々追及したのに、なぜ民進離れは止まらないのか。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう指摘する。

「野田幹事長以下、執行部の顔触れは古色蒼然で、政治理念も与党と見分けがつかない。そのクセ、安倍政権におもねる連合の言いなりで、目立つのは内ゲバのみ。“アラ”だらけの政党の不人気は当然ですが、何より期待感を失わせるのは倒閣への本気度に欠けること。疑惑追及も野党第1党の立場上、“言わされている感”が有権者に伝わってくる。その象徴が、蓮舫執行部の野党共闘への消極姿勢です」

 都議選でも、共産との共闘実現は1人区の武蔵野市のみ。それでも自民を引き離し、大旋風の都民ファーストにあと約5000票差に迫る善戦だ。蓮舫執行部が共闘路線に大きくカジを切れば、野党連合が小池フィーバーにも立ち向かえる「受け皿」になり得ると皮肉にも実証されたのだ。

■あくまで一つの政党名で次期総選挙に臨め

 そこで再び小沢の出番である。先の講義で次の衆議院選挙について、「既存の政党が一つの傘のもとでやる『オリーブの木』しかない。我々が力を合わせれば絶対勝利する」と、ブレることない持論を展開。安倍政権は野党共闘で一気に倒せると堂々宣言してみせた。

 小沢が提唱し続ける「オリーブの木」構想は、小選挙区の候補一本化にとどまらない。既成野党が存続しながら、選挙の際は比例代表で統一名簿を作成。あくまで一つの政党名を名乗った選挙戦を想定している。

 そうすることで、各党に散らばる比例の“死に票”を防げるし、有権者に初めて「自民党に代わる受け皿に成り得る」と思ってもらえる。逆にこれだけの覚悟を示さなければ、有権者は今の野党に振り向きもしないということだ。

民進党内には訳知り顔で野党共闘を否定する議員も多いですが、世論の望みは『みっともなくとも共闘しろ』。内閣不支持率は軒並み5割を超え、明らかに反安倍の受け皿を求めています。その声に応えるには、野党は小沢代表の言う覚悟を示すしかない。そのうえで、23日投開票の仙台市長選は絶好のチャンスです。共産の擁立回避で、自公と野党系の激突は現時点で野党系がややリード。蓮舫執行部は手をこまねいていますが、仙台から野党共闘の輪を全国に広げていくべきです」(五野井郁夫氏=前出)

「フランスでは決選投票で極右の国民戦線のルペンを倒すために、右も左も共産党まで全部一緒になった。それで選挙のためにけしからん、なんちゅう議論があったか。日本だけだ、そんなバカなことを言うのは。選挙ぐらい、民主主義で大切なものはない、原点なんだ」

「今の日本はまさに極右政権だからフランスと一緒だ。倒すために手を取ると国民に理解してもらう以外にない」

 この覚悟を民進党の面々に分けて欲しい。

■烏合の衆に安倍退治は任せられない

 野党共闘しかない政治の惨状は小沢の言うとおり、フランスと似ているが、その深刻さはむしろ日本の方がひどいかもしれない。安倍暴政が約5年も続き、特定秘密保護法、武器輸出解禁、集団的自衛権の行使容認、安保法制、共謀罪……と数々の「戦争準備法案」を国民の声を無視して、数の力で強行突破。ついに憲法9条改正に手を付け、その総仕上げにかかろうとしている。

京都精華大専任講師(政治学)の白井聡氏はこう言った。

「多くの国民が『安倍やめろ』と政権に不信を抱いているのに、その声を正面から受け止める野党がない。政界には小池都知事を核とした与野党再編を画策する動きもあるようですが、都政や国政で彼女が何をやりたいのか。そのビジョンは見えません。理念がなければそこに集まる人材は烏合の衆に過ぎませんから、大阪維新の二の舞いになるだけ。国政レベルの再編といっても、1990年代以降繰り返されてきた政治家の椅子取りゲームのような政界再編劇になってしまえば、国民の怒りに、火に油を注ぐことになるでしょう。今後、安倍自民党を追い込む過程で次の権力の形がおのずと形成されてくるでしょうが、それは、街頭で湧き上がった『安倍やめろ』という有権者の『命令』が意味するものを、確たる決意を持って実現しようとするものでなければ、権力の交代に意味はありません」

新人議員の失言を恐れて取材を規制しているのが都民ファーストだ。そんな新党には国政を任せられない。有権者の命令を真摯に受け止め、安倍と自民党政権を一気に瓦解に持っていけるかどうかは、民進党の覚悟次第だ。「まともな野党不在」という悲劇を生み出した失敗のツケを払うには、確たる決意で野党共闘に邁進してもらうしかない。

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